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2006年12月13日

志摩市老健施設 入札確定2 低すぎる設計価格?

志摩市老健施設 入札確定 本体ガチンコの陰に!よりつづく

 御座小学校の建築単価は坪当たり70万円程度

 全部に当てはまるかどうかは別においてここに一例を紹介しよう、昨年度市は志摩町に御座小学校を新築した、最終的な工事費は2億6千4百96万円である、児童数約30人足らずの学校として建築面積は1188平方メートル昔風に言えば約360坪の校舎を建設したのである。

 この数値を基にアバウトに計算すると御座小学校の建築単価は消費税抜きでおよそ70万円と言う事になる。

  一方今回入札の老健施設は落札金額が7億4千7百万円で建築面積は1794坪だから単純に計算すれば1坪当たり約41万6千円と言う事になり御座小学校の建築単価とあまりにも差があり過ぎる、構造は双方共に鉄筋コンクリート造りだし規模の違いはあるにせよ人間が居住する老健施設と間仕切りも内装も単純な学校校舎とを比較すれば老健施設に金が掛かるのは自明の理である。

 以上の推理から今回の設計価格は低すぎたのではないか?と言う結論になるのだ。

 1坪当り41万6千円でこの施設が建設できる、と落札業者が言うのだから文句はなかろう、下請けが泣こうが笑おうがそれも当事者の問題だ何故クレームを付けるのか?、全くその通りで市民の血税で賄う事業だから安いに越した事はない。但し単価が安いからと言って手抜き工事を許す事は出来ないし、理屈に合わない設計変更などで安直な費用追加も認められない。

 先例になろうが御座小学校の建設事業では、落札後に承認した2億6千40万円の当初契約を完成後に設計変更、約4百60万円の追加を市議会は認めている。このケースでは当初契約に対して2%に満たない追加だから許容範囲かも知れぬが、本来建築工事の場合議会が当初承認した設計内容を安易に変更し建設費を追加するなど以ての外である。

 幸い今回の事業は設計者と管理監督者とが別企業になったようであるから監督業者には厳密な管理監督をお願いしたい。又議会の先生方も高い給与に報いるチャンスだ、目を皿にして市民の信託に応えて欲しいものだ。


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