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2006年12月09日

志摩市介護老人保健施設の入札迷走劇1 志摩市長の決断は

 志摩市長の権能は一体何処にある? トップの優柔不断は経費の無駄を招く

 虚々実々の駆け引きによる談合入札だったのか、はたまた底値を探り合うガチンコ入札だったのか、市民から見ても非常に関心の高かった「志摩市介護老人保健施設」略称「老健施設」の一般競争入札が去る9月19日、志摩市役所磯部分庁舎に於いて午前10時から執行された。

 一般競争入札と言っても三重県内に絞った地域限定型の、2社からなるジョイントベンチャーによって執行された事から、極少数の企業に限られた入札となった事や、事前にJVの構成に関する公募を行ったため早い時期から入札参加企業が判明するなど見方によっては指名競争入札よりもはるかに談合を容易にした入札方式となっていた。

 そもそもこの事業は発注段階の当初から曰く付きの入札となった事は周知の通りだが、共同企業体(JV)として参加出来る資格基準の決定が二転三転した経緯があり、結局参加業者としての応募企業は伊勢市から1社、後は志摩市内の企業で県の発注基準格付けランクがAの3社、合わせて4社が代表となり共同企業体を構成、競争入札を執行する事となったのである。

  この入札に関しては先月号でも取り上げたが経過そのものが複雑で非常に難解なため読者の皆さんも良く理解できていないのではないか、と言う事からくどいようだが、山下・竹内特定建設工事共同企業体が如何にして目出度く落札にいたったのかその経緯を追ってみよう。

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