去る九月十九日に施行された志摩市発注の老健施設の建設はドタバタしながらも無事終了した。この入札は本体の建築、設備機械、電気部門の三つに区分けされての入札であったが本体の建物、電気はガチンコ勝負と言われたが一番、胡散臭い入札は設備部門であったと言われる。
本体の建物では当初の条件に合致するのは一社だけだと一部市議の苦情から、全員協議会が開かれ条件の変更で四社のJVとなって入札されたが、設備機械の入札では代表企業は、さりとてJVを組む構成企業の入札資格に甘い基準の内容こそ全員協議会で異論は出るべきであったのに不問されたのは解せない。
建設及び電気設備の構成員は志摩市のAランクとしながら設備機械は志摩市のAランクを使用せずに三重県建設工業発注基準700点以上の業者を選んでおり、実に曖昧な入札基準を定めた裏側には何が、あったのか?が問題なのに全員協議会では、全然問題視されなかったのは何故なのか?建築や電気部門の入札には経営事項審査で厳しく規制したことから、この条件に符合する企業は一社のみとなったことから紛糾し㈱I組の入札辞退にまで発展していった。
この建築や電気の厳しい入札条件と違って一変して設備機械の入札には甘い基準は平等性に乏しく、志摩市の業者へのリッチサービス?かとも噂は流れる一因となった。
設備の入札公告では、特定建設工事の企業体の代表者以外の構成員となる者は、志摩市内に本店を有し、志摩市指定給水工事御者で且つ三重県建設工事発注基準に定める管工事の総合点が700点以上の者で、建築工事に付随する管工事の施工実績(下請工事を含む)を有すること。
構成員は全て磯部町の業者だが、最初から落札するのはM社に決っていたとも言われるが落札金額の大きさから入札参加企業は正当な業者選びであったのか?の疑問は依然として消えていない。老健施設の建設は入札前から揉めに揉め、終わってみれば終ったで疑惑の声が出るようでは先が思いやられる。


