「港帰りを待つ私」には、志摩の情景をバックに愛しい人の帰りを待ちわびる女性の愛惜が込められ「海女の舟唄」志摩市の海女漁には舟人と徒人(かちど)があり、この詩の背景には夫婦で漁する夫婦であろう。
海女は一刻も早く海底に届こうと鉛の重しを付けて一気に潜ってゆく海女は息の続く限り作業を行い息が切れかけると船上の夫に命綱で合図すると夫は一気呵成に命綱を引上げる。このタイミングにも微妙な夫婦の強い絆が描かれている。仕事を終えた後に夫婦して晩酌しながら明日への夢を脹らませる夫婦愛の歌である。
作詞家の伊藤正司さんは大王町船越在住で石吉生コンの元社長さんを務められた人です。


