凶悪犯人は増え続ける今日の日本の状況は異常である。オウム事件を起こし二十七人もの殺人を犯し数千人の被害者は未だにサリンの後遺症に悩み苦しんでいるのに殺人犯は長い裁判で人命を生き延びている。日本とは、妙な国家で被害者より残虐な加害者を擁護する風潮は多々あり、死刑反対を叫ぶ政治家は人権云々を主張し廃止を求めるが人事だから言える反対論で仮に自分の息子や娘が非業な殺され方をしても人道主義だと犯人を許せる寛大さを持ち合わせているのだろうか?
内閣府が昨年二月に発表した世論調査で死刑について「場合によってやむを得ない」と答えた人は81・4%の高い支持率である。
最近の三ヵ年の死刑確定者は十人以上に増え今年の六月まで未執行死刑囚の数は88人にも及ぶのに死刑が執行されるのは年間数人でしかない。刑事訴訟法では「死刑は確定後6ヶ月以内に執行しなければならない」と明記されながら、死刑者の数の増えるのは死刑執行命令書にサイン出来ない腰抜け法務大臣を輩出させた歴代の首相の責任だが所詮、法務大臣は三流大臣と蔑まれ伴食大臣と揶揄(やゆ)されても大臣になれたと嬉しがっても責務を果たせないでいる。
送付された「死刑執行命令書」に法務大臣はサインすれば五日以内に執行されるがサインすることに慄き先送りして無駄な税金を使い凶悪犯罪者を家賃は只、朝昼晩の三食付で養っている。虚しい限りである。
最近の法務大臣は保岡興冶氏,森山真弓氏、野沢太三氏.南野知恵子氏だが、サインも出来ず、杉浦前法務大臣さえも「死刑執行命令書にサインしません」と情けない発言で世間の物議を醸した腰抜け杉浦法務大臣も九月には変人小泉首相と共に去って行く。このまま死刑執行がなされない侭なら刑務所は死刑判の保護施設に様変わりだ。オウムの松本死刑囚の他に死刑確定は九十三人となり二十年前の四倍となった。殺された被害者家族にすれば、犯人を叩き殺しても飽き足りなく早く処刑執行命令書にサインせよと叫んでいる。


