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2006年11月10日

自民党県連 次期県議選第一次公認 岩名・藤田氏無所属?

 自民党県連(会長・田村憲久衆院議員)は八月十八日、役員会と総務会を開き、来春四月に施行される県議選について協議、現職十八人を第一次公認候補として発表した。

 第一次公認候補は
桑名市・桑名郡=山本勝,買増吉郎、いなべ市・員弁郡=水谷隆、鈴鹿市=末松則子、津市=岡部栄樹、前野和美、青木謙順,伊賀市=吉川実,岩田隆嘉、名張市=中森博文、松阪市=竹上真人,多気郡=西場信行、伊勢市=中川正美、志摩市=山本教和。中嶋年規、度会郡=橋川犂也、尾鷲市・北牟婁郡=島本暢夫、熊野市・南牟婁郡=森本繁史で第一次公認候補として党本部に申請する。

 注目された自民系別会派の未来塾の五人でだが中嶋年規、末松則子は推薦を受けるも代表を務める岩名秀樹、議長の藤田正美、石原正敬の三人は公認申請を見送り岩名秀樹、藤田正美の二人は無所属からの出馬の可能性は高くなった。

 岩名氏らは未来塾の立ち上げで「政党間のイデオロギーを持ち込まない」と強調、藤田正美議長も「自民党員は変わりないが地方議員の在り方として選挙では公認はいいのか、無所属でいいのか検討している」と述べたが岩名秀樹と共に無所属から出馬するのではないかと見られる。

 伊勢市では現職の中川正美は公認されたが伊勢市の定員は四人で少なくとも、もう一人の公認も可能であり前々回の伊勢市長選で惜敗した奥野英介も第二次公認候補になるのではないか?

 民主系の「新政みえ」も市長となった森下隆生の後釜に誰を据えるのか関心を呼んでいたが辻三千宣旧二見町長を推薦して中村進一の二人となった。

 志摩市の場合には山本教和と未来塾の中嶋年規の二人で独占を狙う選挙戦で見所は「新政みえ」から候補の擁立は成るか否であるが候補者難で未だに擁立候補の名前さえ上げられず、自民党の独占区に風穴を開けると意気込むが、余ほどの知名度、新鮮な候補で無い限り、次期県議選でも自民党の独占打破は難しい状況だ。

 山本教和と中嶋年規の関係も昨年の県議会後、中嶋年規は自民党別会派の無門会の岩名や藤田らと合流、未来塾を結成、今年の県議会役員選で自民党県議の推挙する副議長候補に投票しなかった事から除名問題まで発展したが、県連は県議会内部の問題だと文書注意で終らせ不満は募り修復は難しいが「新政みえ」は擁立さえ侭ならない状況から二人の当選の確立は高い。

 度会郡では南伊勢町の地元では橋川犂也の不出馬も囁かれていたが、第一次公認を受けたことから不出馬説は消えるであろう。

 別な意味で注目される選挙区に伊賀市で定員三人に自民党は吉川実、岩田隆嘉の二人を擁立、「新政みえ」では暴行障害事件で逮捕された田中覚は辞職したことから新人の擁立は確実で田中覚は「禊(みそぎ)を受けると再出馬するか否かである。 

 来春の県議選は自民党県議団にとって正念場で過去三ヵ年の県議会役員選は屈辱の三年の憂さ晴らしで最少でも26議席の獲得は悲願で、そのため定員数の多い四日市市、津市、松阪市、桑名市で「新政みえ」と互角の勝利を収めることが必須条件だが勝てるのか?

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