最近全国的に役所の窓口は税などの負担増に苦しむ高齢者の苦情で大混乱したそうである、志摩市の役所窓口の状況は把握していないが大同小異だろう。
やりたい放題の小泉総理が退陣したとたん全国の弱者は悲鳴を上げる事になった。小泉は「改革なくして成長なし」とか言って先ず郵便局をぶっ壊したがサービスの低下を招いただけで実効の程は藪の中だ。大ナタを振るったと自慢の道路や住宅の特殊法人はただ焼け太りとなり社会保険庁にいたっては悪事の限りを尽くしている、弱肉強食、強いもの勝ちの風潮が社会を席巻しホリエモンの粉飾を生み、親殺し子殺し学校でのイジメ、無抵抗の乳幼児が床に叩きつけられ熱湯に浸けられ、イジメに負けた弱い子は自ら命を絶っている。あれもこれも軽佻浮薄・強いもの勝ちウイルスに冒された小泉症候群患者のなせる業なのだろうか?。
自民党をぶっ潰すと大見得を切った公約は、政治家としてどうかと思える小泉チルドレンが赤絨毯を闊歩する現状を見れば古き良き時代の自民党は確かに崩壊したようだ。但し国民のための政治も又崩壊してしまった事で功罪相半ばだ。
パラサイト政党「公明党」と素人政治家多数の新生自民党は、小泉改革の継承を公約に掲げてトップに立った安倍総理の下で、来春執行の参議院議員選挙対策なのか「増税より先ず歳出削減」を旗印に財政改革を進めようとしている。
増税なしの方針は大歓迎だし歳出削減も無駄な経費カットなら大いに賛成、だが小泉が5年間に行った財政改革で果たして無駄な経費はカットされたか?国会議員の年金や公務員の削減などは正に画餅そのものだし、歳出カットの大部分は国民に直結する福祉費の抑制にしわ寄せされているではないか。
国庫負担の削減により介護保険料や利用者の食費負担など国民の負担は大幅に増加している。医療費抑制でリハビリに日数制限が加えられ加療を続けようとすれば自己負担は莫大なものになる。病院窓口で支払う医療費は1割から2割、2割が3割と年齢や所得によって負担が増える。増税よりも歳出削減と聞こえは良いが削減対象が国民の命とも言える福祉費で削減分は全て国民に押しつけて何が改革だ!いい加減にしろ。
「増税よりも歳出削減」このフレーズも詐欺に近い。各種の控除は圧縮され定率減税は廃止、特に年金生活で余生を繋ぐ高齢者の増税は凄ましい。
例えば250万円程度の年金所得で65歳以上の老人2人世帯なら住民税も課税されなかったものが老齢者特別控除の廃止などで住民税はおろか所得税まで課税される事となったし、悲惨なのは税が非課税から課税に変わった事で国民健康保険と介護保険は恐ろしい程の増税になる事だ。
非課税世帯なら最高7割減免の応益負担が全額課税となり、例えば志摩町の場合、国保と介護の保険税だけでも年間約10万円を超える負担増になるのだ。所得は増えず年間10万円も国保税が上がれば電気水道代まで節約している高齢者は悲惨だ、民のカマドの賑わいは夢まぼろし、役所の窓口が賑あう現象これまた小泉症候群の後遺症か?


