志摩市発注の老健施設の入札騒動も九月十九日の入札は無事?に終った後から続々と疑惑は浮上している。
八月十日の市議会全員協議会で紛糾、槍玉に上げられた㈱I組は入札参加を辞退、山下組―竹内工務店、坂下工務店―出馬重機、磯部建設㈱―上村工務店、西邦建設―大西建設の四JVの入札で行われた後に機械設備の入札であった。
建設の場合にAランクと規定を厳しく定めながら、機械設備ではAランクとBランクとして入札は行われた。平成十八年度の志摩市定例建設工事資格ではAランク8社も存在するが、Bランク3社も入札資格を得ての参加であった。
巷ではBランクの3社が入札に参加できるように資格基準の条件を意図的に落としたのではないのか?と資格審査の緩和疑惑で、選ぶ志摩市にも言分はあろうが、手前勝手の理屈であろう?
機械設備の入札は頭に就く代表者は大手のメーカー、サブには志摩市の業者のJVとされたが入札に業者はいずれもBランクの3社であった。落札したJVは一工―前橋設備共同企業体であった。落札金額は2億8400万円。
川崎―安立水道共同企業体3億0700万円、日本設備―向原特定建設工事共同企業体3億1220万円を提示した結果、第一回の入札で落札者は決った。本体の建築の陰に隠れ機械設備は思惑通りの入札結果となったと噂は流れた。
電気工事はJV3社の入札で行われ東山電気―夢真総合設備(旧近畿工業)のJV組が約1億4000万円で落札した。
工期・履行機関は契約日より平成十九年三月十五日となっているが、この期間での完成には疑問の声も上がっているが、契約である以上、突貫工事で完成を目指して奮闘するであろう?
今回の老健施設建設の入札ほど打算と思惑に揺れた入札は珍しい。又、今回の入札ではある部門ではガチンコ勝負も有ったが、合いも変らず水面下で蠢く妖怪は消えなかった。老人が快適に過ごせる施設も完成するであろう。乞うご期待を?


