平成の大合併で三重県の市町村は69市町村から大幅に縮小されここに来て平成19年に施行の次回県議選挙区の区割りと定数問題の解決が、急がれるのに県議会選挙区調整特別委員会は目立った動きも無く、県民は果たして合併しても選挙区の合区や定数は、どうなる?と不満の声が大きくなりつつある。
5月の県議会役員選挙で議長に名乗りを上げたのは、奇しくも県議会選挙区調査特別委員長の田中覚氏(新政みえ)と副委員長の橋川犂也氏が、争い田中覚氏が、議長に就いた後の6月24日の県議会選挙区調査特別委員の第三回委員会が開かれ田中議長は、委員長の辞職を申入れ,後任に新政みえの桜井義之氏を充てたが、委員長の後任を決めなかった。
この田中議長の委員長辞職は新政みえには事前に知らせたが自民・無所属・公明側には知らせず、ここにも田中議長の自民党県議団を無視した態度が見えるが、平成の大合併で三重県でも収斂され次回の県議選挙区と定数問題は避けて、通れない問題である。
定数は人口3万6千人に対して一人の基準?から見ても是正の必要性は、誰しも理解するところだが、自らの首を自ら斬る選挙区の変更や定員削減には消極的だと断言されてもおかしくない?
平成15年の改選では定数55を四日市、津、鈴鹿市を中心に四議席減らし51、次の県議選が施行されるまで、定数を更に減らして45?46?に減らすのは、郡部で実施されることを織り込まれたが、いつの間にやら定数51の据置き論が浮上してきた?
伊勢市と合併する度会郡の二見町、小俣町、御薗村が合併して度会郡の人口は激減、伊勢市は逆に増えることから度会郡の定数3人は多過ぎ定員削減しなければならない。
この事は鳥羽市でも言える。人口2万人少々で定員1人では、一票は重過ぎではないか?の議論から、志摩市との合区も視野に入れるべきの声も高く、六月議会まで選挙区割りと定数案を整備して条例改正すると言われながら先送りされた。
成り行きとして注目されるのは、伊勢市周辺の四市町村合併に伴い伊勢市と度会郡との行政区域変更案は当然九月議会に出される?その時点での見直し論と十月に施行される国政調査の結果を見てから区割りや定数の改正する二つの案である。
選挙区調査特別委員の構成は新政みえ5人、自民・無所属・公明が5人、6月に立ち上げた未来塾から1人の十一人であるが、委員長選出も互選で決着がつかない場合には、ここでも未来塾の選択が鍵を握ってくる。県議会選挙区調査特別委員の動きを見ても新政みえが、リードしているようだ?
田中覚委員長の辞任で、橋川犂也副委員長が特別委員会の開催の権限を発揮して開催すれば良いのに?の声は聞かれるが、橋川犂也副委員長は動こうとはしないのは歯がゆい限りである。
まさか自分の選挙区の度会郡の定数3人を2人に減らされることへの恐怖での尻ごみなのか?それとも田中覚議長への面当て?地元の一部では、次期県議選に橋川不出馬も噂されるが?今は衆院選の真っ最中である。動くのも総選挙が終ってから?


