平成十九年二月の、し尿の海上投棄禁止を目前に鳥羽志勢広域連合発注の、し尿処理施設建設の状況推移を辿れば海上投棄の期限までの完成は難しいのではないかの声も聞かれ出している。
一つの事業を完成させるのに、これほど、ごたつく広域連合は全国的に見ても例を見ない優柔不断のダッチロールである。
九度目にして鳥羽市白木町に、し尿処施設の用地の確保も地元から建設予定地に産廃物が埋めているから、ボーリングさせよとの要請を広域連合は一蹴、入札も終り本格的な工事に着手し順調に行けば年末から試運転、来年二月の海上投棄禁止の期限まで間に合うと推進派も工事の完成に自信を深めたが、処理排水の放流菅を国道167号に延長5㌔に埋没する必要があり県に道路占用許可の申請も県は「客観的、合理的な理由と共に地域住民の合意形成が必要だ」と許可しない。
スムーズに許可が降りれば九月の完成予定も県から埋設の許可が降りない状況で最初の計画した来年二月の海上投棄までの完成は無理の声も出始めた。
又、ボーリングは容認しないと頑なに拒んだボーリングも竹内千尋連合長は一度は認めながら、結局は拒否の返答によって県環境森林部と広域連合との間に険悪なムードを作り出した。
これまで県環境森林部は仲介役になり何度も仲を取り持つが国道の埋設に必要な地元住民との合意形成を放置、ボーリングをさせると約束しながら、反故されては環境森林部としても広域連合にコケにされ続け面目も失い感情的にも不愉快であろう。問題を整理すれば処理排水の放流菅の埋設の許可を申請したのになぜ、広域連合は地元住民の合意形成の努力を惜しんで作成出来なかったのか?なぜ、完成まで時間的な余裕はないと二度もボーリングを拒否しながら今年の二月に竹内千尋連合長は、ボーリングの容認発言をしながら再度拒否しなければならなかったのか?
し尿処理施設の建設が遅れた場合、広域のし尿を、どこの施設で処理するのか?
果たして鳥羽志勢広域連合の、し尿を受入れを承諾してくれる施設?も確定しているのかである。
恐らく、し尿処理施設建設は遅れた場合責任の所在は問われるが責任は誰にあるのか?広域連合では工事の遅延の原因は、埋設を認めない県側にありと訴訟を起こすと強気な姿勢を崩していないと言う。広域連合が訴訟に踏み切れば、自治体が県を訴える前代未聞の訴訟で責任の所在を法廷での判断に委ねる最悪の状況も浮上する。
工事は順調に進むが放流菅埋設の遅れから支障が杞憂される最中に受注会社栗田工業の談合問題の発覚で関係者の逮捕まで出てくる不祥事である。
広域連合の関係者や議員の誰それが事情聴取されたなど、きな臭い噂も絶え間なく聞え不名誉極まりない話である。
広域連合の強気な訴訟?の根拠とは一体何んなのか?広域連合が訴訟し県が受け止めれば県と鳥羽志勢広域連合の全面戦争の勃発である。


