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2006年07月22日

鳥羽市~志摩市結ぶパールロード無料化 観光客増の期待感も

 鳥羽市と志摩市を結ぶ観光道路「パールロード」の磯部町的矢と阿児町間の5・5㌔の有料が七月一日から無料化、鳥羽市浦村―的矢間の18・3㌔は一昨年三月に無料化されており、鳥羽市から志摩市阿児町まで全線無料となった。

 「パールロード」は73年4月に県企業庁が建設、76年7月に県道路公社に移管され開通した。開通当時は観光道路として志摩市観光の起爆剤と期待されたが、通行料の高い事もあり意外に通行量は少なかったが「パールロード」の無料化によって伊勢神宮―二見―鳥羽市のコース巡りから志摩市への観光客の増加につながるのでは?の期待感は膨らませている。

 「パールロード」は建設当初から、三十年後の無料化が予定され未償還の30億円は移管する県が負担し今後の管理は志摩建設事務所が担当する。

 県は未償還の借入金の30億円の負担処理は建設費は、そのまま残った事であり「パールロード」の通行料は維持管理費、借入利息に消えた事になる。

 鳥羽市―的矢間のシーサイドラインの無料化の当年は、前年度比3万台の増加も減り始め昨年は16万台に落ちたが、今年は伊勢神宮の御木曳きも始り御遷宮まで祭りムードで盛り上がり全線無料化によって志摩市への観光客は着実に増加するとの期待感は強い。その為には志摩市の受入れ態勢の整備に追われるであろう。

 先ず、イメージを損なわないことが肝心でグルメ嗜好の期待に応えるには「本物」の提供であり内面的に「もてなしの心」だが、観光旅館やホテル、民宿などの投資には資金の投下は大きく借入れ金利,維持管理費、人件費の嵩みから利益の追求が最優先から漁獲された産地名を偽ったり養殖の魚介類を提供したりするとの苦情も聞かれることも多い。

 「もてなし」の心は観光三重のキャッチフレーズだが、今春の鳥羽市で野呂知事も「もてなし」の内容に疑問を呈したが「もてなし」は易いようで難しい接待術である。

 「もてなし」とは何も標準語で丁重にお客を接する必要もなく、お客さんに不快感を与えないないで、ほのぼのとした暖かさが伝わる「人情味」ではないだろうか?

 さぁ~「パールロード」の全線無料化は志摩市の観光業者にとっては復興への再チャレンジ元年であろう。

 十一月三日から女子プロゴルフのミズノ・クラシックも開催され全国から、多くのフアンと共に観光客も増えるだろうし、明光風びな志摩市を売り出す絶好のチャンスの到来を如何にして訪れたフアンや観光客の心を捉えられる?かの試金石のシーズンの幕開けでもあろう。「パールロード」の全線無料化で鳥羽市―志摩市の交通網は強化されるが、今後の課題として浜島町や志摩町に如何にマイカー族に足を運ばせる?であろう。かっての高度経済成長時代の団体旅行のような物見遊山型の旅行は過去形となり少人数や家族旅行客へのニーズの対応も必要になっており、現在の志摩市の観光業は過度期を迎えているが官と民は協力して集客対策に英知を絞るチャンスでもある。

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