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2006年06月27日

RDF事故責任百%と県は富士電機を提訴も維持管理は富士の奇妙

 桑名市多度町の三重ゴミ固定燃料(RDF)発電所で平成十五年八月,爆発事故が起こり消防士ら七人が死傷した事件があった。

 北川正泰前知事が自慢の施設だが、事故発生当時は、北川前知事は、さっさと逃亡、事後処理に当たったのは就任して四ヶ月の野呂昭彦知事であった。

 このRDF施設の請負ったのは「RDFの建設は素人」と自任する富士電機である。処が、この富士電機に対して六月二十日、三重県企業庁は、管理運営会社の富士電機に整備事業契約や業務委託契約を守らなかった上に爆発事故まで過失があったと事故処理経費など、約二十二億五千六百万円の支払いを求める訴訟を津地方裁判所に行った。県企業庁の言分は富士電機は裁量と責任で設計すると整備事業契約に謳いながら、RDFの貯蔵タンクに不備があり、爆発事故によって引渡しが期日まで間に合わなかった。

 平成十四年十二月に発生した発熱、発火の事故の原因追究や再発防止の処置を取らない上にRDFの適切な保管を怠ったと主張する。

 これらの責任は、全て富士電機にありと六月六日に全額負担を求めたが、富士電機は受入れないために企業庁は、損害賠償請求の時効が成立する六月二十二日までに訴訟を起こす必要性に追われたが、富士電機も平成十四年十二月の発熱・発火は「予見は出来なかった」と経費の約三億七千万円の賠償を求めて津地方裁判所に提訴し対立関係になるが、奇妙なのは、その後の企業庁の動向である。

 RDF爆発事故の責任は全て富士電機にあると主張しながら、富士電機は「維持管理に精通した会社だ」と運営管理の契約の続行は県民には理解し難い決断である。

 このRDF発電所の構想が、浮上した当時から、なぜ、富士電機?の怪訝な声も聞かれたが、当時の北川知事は、強引な手法で押し切ったが、薄黒い噂が絶えず、これ以上、知事に留まれば苦境に陥ると先を見越して?「三選不出馬」を表明、県民に借金をRDFの後始末は野呂知事に押し付け逃亡した。

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