誠に奇妙なことも起るものである。五月臨時議会で自無公県議団議長候補を出せず副議長のみ候補を擁立したのに党籍を持ちながら、副議長選に未来塾の五人は、投票せず敵方である「新政みえ」の萩野虔一氏に一票を投じたのは不届きだと嫌岩名の五期以上のベテラン議員や一部の強硬派に圧され自民党県連へ未来塾の五人の県議を処罰せよと意気込んだが、党県連としては、来春の県議選、それに続く参院選が控え県議団の要請を一蹴して最も軽い文書による注意書で済ませた。県議会役員選で三年連続、新政みえや未来塾に軽く、あしらわれ正副議長一つも取れなかった長老組の不満は頂点に達し、同じ自民党籍でありながら、敵陣に塩を贈った奴らは怨み骨髄で熱い灸を据えたいが、据えられないジレンマが、腹立たしい限りだろう?
県議団の要請を受けて党県連は六月四日、役員会を開き「正副議長への投票には拘束はなかった」と処分を巡り意見が分かれ結局、甘い処分でお茶を濁す形の決着の尻切れトンボで終る?雰囲気の漂う中で自民党本部は粋な計らい?をした。
未来塾県議の処分を検討中の岩名秀樹氏を「永年に亘り地域の発展と地方自治の確立に寄与した」と小泉純一郎総裁より感謝状が贈られたのは自民党県連の役員会が開かれる二日前であったのは皮肉めいていた。
企業に例えるなら三重支社の社員が、支社の命令に背いた行為を働いから、支社の幹部らに厳重なる処分を検討するよう強く求め幹部らも集まり、相談して処分を検討する二日前に、岩名秀樹氏に「会社の発展に寄与した」として本社から、感謝状が贈られては岩名秀樹氏も苦笑を禁じ得ないであろう?
それでも西場信行県連幹事長は「何らかの処分をする」と強気な姿勢を示したが、六月二十三日の党規委員会で懲罰にせず、文書による注意では一ヶ月に及ぶ騒ぎは一体何であったのか?このようなざまでは来春の県議選での過半数は無理?


