奥志摩タイムス01

Top >  2.志摩市 >  目に青葉山ホトトギス初鰹も 不漁で漁師の歎き節


2006年06月23日

目に青葉山ホトトギス初鰹も 不漁で漁師の歎き節

 志摩市は海の幸の宝庫でもある。四季折々の海の旬に舌づつみ打ちながら次なる旬を待ちわびる。志摩市の特産品の安乗ふぐや伊勢えびは産地で、あるが高値から庶民の口には遠く及ばない。

 春の訪れで海女の解禁となりアワビ、サザエ、流れ子の季節も今年は海女も不漁に泣かされ、せめてや安い鰹?で志摩の旬と思っていたら、今年は鰹の不漁である。鰹は黒潮に乗って熊野灘へ四月から五月に掛けケンケン漁も最高潮に達し、漁港は、賑う志摩市の鰹漁は、大きく分けて大きな漁船に十数人乗り込み、活きたイワシを撒き餌の一本釣りとケンケン漁が、主流で中でもケンケンの鰹は鮮度も新鮮で人気も高いが、今年はケンケン漁は過去にも例を見ない不漁である。

 志摩市は、お茶の産地で四月に入ると志摩町越賀地区から摘み取りが、始り五月には阿児町の新茶と出揃いを待ように鰹漁も最盛期を迎え新鮮な鰹に志摩の新茶の風味と共に晩春の味覚を楽しむのが、慣わしだが、今年は不漁で「鰹の茶漬け」は堪能出来ないのは寂しい限りで「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」を実感する機会も少なかった。

 何も不漁は鰹ばかりではない。
 
 マイワシも不漁である。マイワシは日本で水揚げされる最も多い魚で豊漁で処置に困り殆ど養殖魚の餌として乱雑に扱われたが、今年はマイワシの不漁で春先には東京築地市場で一㌔3000円の高値に驚いたが、六月には大きなマイワシ一匹1200円とテレビで放映され又、又驚かされた。鰹の不漁の究明はなさないが、黒潮の資源は少なくなったと言うが、自然の前に人間の叡智も微々たるもので逆らえない?何も鰹やマイワシばかりではなく、海女漁も不漁で高値が続き産地であれども口には、入りにくいの不漁からくる高値が原因だが、アワビの餌になる岩場に生える海草は少ないと言われる。その海女も平均年齢も65才以上だと言われ果たして、海女が焚き火で暖を取る志摩市の夏の風物詩も消えるのか?の不安も出る。

奥志摩タイムス02

 <  前の記事 村上ファンドを操った?宮内オリックス会長 巨悪は姿消し沈黙?  |  トップページ  |  次の記事 県議選へ辻三千宣旧二見町長、二見町から松本昌純氏も 奥野英介旧小俣町も出馬へ  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://okushima.org/x/mt/mt-tb.cgi/45

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         


このページについて

このページは「奥志摩タイムス:三重県伊勢志摩の新聞」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

奥志摩タイムス

Googleで検索
Google
Web検索 本紙を検索