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2006年05月30日

岩名県議ら処分に反発 森本繁史県議も別会派 暗雲漂う自民県議団

 県議会役員選の対応を巡って自民党県議団は揺れている。

 五月二十二日、旧熊野市選出の森本繁史県議は、県庁で記者会見を開き同日付で自無公を離れ一人会派「自民党青雲会県議団」の届出を行ったと語り、この結果、自無公は十八人となった。

 役員選を控え自民党県議団は、正副議長の取り扱いを巡って五月十三日、十八日の二日に掛けて論議、自無公の擁立する正副議長に未来塾の五人が、投票しない場合は、党県連に厳重な処分を申し込と決定したが、未来塾の五人の党除名を含む処分に森本繁史県議は反対した。

 自無公県議団は議長候補の擁立は出来ず副議長のみ候補を擁立したが、未来塾の五人は新政みえ所属の萩野虔一氏に投票した。

 未来塾には、自無公の推挙する正副議長の投票を要請しながら最後の詰め甘さからの強攻策が、裏目の逆効果となった。自民党県議団は、戦は利有らずと山本教和氏を議長候補に擁立出来ず、自無公は議長には、未来塾の藤田正美氏に投票したが、副議長に未来塾の五人は自無公の擁立候補に投票をしなかったと処分の党県連への申請の裏事情に抜き難い長老県議の岩名秀樹氏への怨念が見られる。

 役員選を翌日に控えた十八日、自民党県連の西場信行幹事長は、未来塾を含む自民党県議団全員に正副議長に自無公の推挙する候補に投票しなければ、党除名との高圧的な態度は逆に未来塾の反発を買う始末で自民党県議団の政局を読むリーダー不足を露呈させる結末となった。当選回数の多い県議団の未来塾へ憎しみは倍加しているが又、逆に一期生、二期生の当選回数の少ない県議らは、山本教和団長(役員選前)中川正美氏、橋川犂県議団長や西場信行幹事長への不満は燻り続け、しっかりしなければ第二の森本県議は出てくるのではないか?新会派設立の責任を取る形で一人会派の森本県議は未来塾との連携の架け橋との思いから、自民党県連の幹事長代理として残るが、感情に走り、理性を失った県議団と架け橋は無理であろう。

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