来年の地方統一選挙の剣が峰の県議選まで一年を切ったが、現状では現職で自民党の山本教和氏と未来塾の中嶋年規氏の二人の出馬は間違いないが、関心を呼んでいるのは「新政みえ」から果たして候補者の擁立は出来るか否かであるが今の処、音沙汰なしの情勢である。来年の県議選は自無公県議団と「新政みえ」の二大会派の何れが過半数を制するか?の天王山である。
「新政みえ」としても自民党籍の独占区志摩市の一角の打ち破るのは悲願だが、微妙なのは中嶋年規氏の存在ではないか?
未来塾の五人は自民党籍を有するが、一昨年の県議会役員選を控え自民党の当選回数の多い県議らが、当時の岩名秀樹団長の運営に不満を募らせ、団長の辞職を画策したが、岩名秀樹氏の逆鱗に触れ、藤田正美氏と袂を別ち無門会を結成、修復し難い決裂の経緯もあり昨年、一期生の中嶋年規氏ら三人も加わり新たに未来塾を結成、県議会役員選では「新政みえ」と共闘してきた。
現在の議会の勢力図は自無公の十九人、「新政みえ」二十一人、未来塾五人で二大会派の自無公も新政みえも過半数を制せず五人の未来塾がキャスチングボートを握っていた。
自民党県議団としては党籍は同じ自民党県議団の推挙する候補への投票を期待したいが未来塾としても「新政みえ」との共闘の絆は強く今回の正副議長も未来塾から、藤田正美氏を議長に副議長に新政みえの萩野虔一氏で意思統一し、主導権を握れない自民党県議団に虚しい雰囲気が漂っている。
志摩市からは自民党県議団は山本教和氏、未来塾は中嶋年規氏の出馬は間違いなく、自民党としては、役員選で新政みえの萩野虔一氏に投票した中嶋氏の党県連の処分に注目は集まるが、天下分け目の戦を前に厳しい処分は出来るのか不透明である。新政みえは自民党系県議の独占区である志摩市から候補を担ぎ出す候補の名前が上がっていないが志摩市阿児町内では、西尾某氏の出馬云々は流れる中で新政みえの対応が注目される。


