気の遠くなるような年月の積み重ね2013年の式年遷宮に向けて伊勢神宮では遷宮諸祭が始るが、これに先立ち志摩市磯部町上之郷の伊雑宮式年遷宮お木曳き奉曳(ほうえい)団の結成式が二月十四日、磯部町の市商工会磯部支所で開催され、平成二十六年のご遷宮に向け第六十二回お木曳きを四月十六日に行うことを決めた。
磯部町上之郷の伊雑宮は、伊勢神宮の別宮で伊勢神宮の翌年に伊雑宮の神殿を建て替える式年遷宮が行われる。
今回の式年遷宮は磯部町が平成十六年十月に旧志摩郡が合併し志摩市が誕生して最初の遷宮を迎える。
当日、磯部町の奉曳団は磯部町近鉄駅前から午後一時に出発、奉曳車に4~5㍍の御用材を積み二百㍍近いロープを数百人の奉曳団が1・5㌔離れた伊雑宮まで奉曳し午後四時半頃に伊雑宮に到達する予定であるが、商工会青年部ら数十人も参加して木遣(きやり)隊の役目を担って遷宮に花を添える。
又、今回の奉曳には阿児町も初めて参加して午前十時から十一時頃まで志摩市商工会周辺でも行われる。
お木曳き奉曳団の事業費として約六百円で幟(のぼり)やPRなどに使用される。
落込みの激しい伊勢志摩の観光地の今年は国立公園に指定された六十年の節目の年であり、伊勢神宮の御遷宮まで観光をアピールする絶好のチャンスの到来で三重県でも、このチャンスを活かして伊勢志摩の観光振興に力点を置いている。
伊雑宮のお田植祭は毎年六月二十四日には日本三大「お田植祭」磯部の「おみたさん」と呼ばれ、志摩市の初夏の風物詩で、厳粛の中の優雅さと竹取り祭事の勇壮さの魅力に大勢の人々を惹きつけている。
二十年に一回訪れる御遷宮に参加を希望する方々で、法被(はっぴ)を希望される人には志摩市観光協会や商工会磯部支所でも取り扱っている。
志摩観光協会0599-43-3975
志摩市商工会磯部支所055-55-0230へお申しください。


