囲碁界の最高位に君臨する羽根直樹棋聖に挑んだのは、山下敬吾九段の四局は二月二十二日,熊本市の「ホテル日航熊本」で行われたが、午後六時二十八分、山下九段が二目半勝ちで四連勝で棋聖を奪い返した。
二人は初めて顔を合わせたのは平成十六年の棋聖戦での七番勝負で、当時は山下棋聖で挑戦者として羽根直樹氏が挑み、羽根は三連勝の後に三連敗してタイに持ち込まれ最終戦に勝って羽根棋聖が誕生したが、今回山下の雪辱にあい羽根三連覇ならず無念であったが羽根は二十九歳、山下棋聖二十七歳と二人は若く、今後も切磋琢磨しながら囲碁界を盛り上げて呉れるであろう。
羽根直樹氏は志摩市磯部町出身で祖父、父と三代に亘って囲碁に勤しみ父直樹氏も棋聖三連覇は成らなかったが、最高峰を目指しての奮戦を志摩市民に夢と希望と感動を与えてくれるだろう。
羽根氏の祖父の碩太郎氏の影響で磯部町には囲碁愛好者は多い。来年の棋聖戦に雪辱を待ち望んでいる。


