ホリエモンのニッポン放送買収騒動でホワイトナイト(白馬の騎士)の振りしながら大儲けした村上ファンドの村上世彰氏が、優勝に沸く阪神タイガースの本社である阪神電鉄の大株主としての登場は球界は勿論の事、関西財界まで巻込んだ騒動まで展開しそうである。九月十四日、中日が敗れ、阪神タイガースにマジック13が点灯し大阪を中心とした関西地方は優勝間違いなしとフアンは、狂喜する頃の阪神電鉄株は511円であった。
その頃から村上ファンドは水面下で静かに株式の買占めを始め株価も徐々に値を上げたが本社では、これも優勝への祝儀ぐらいにしか考えず、放置していたが九月末に村上ファンドが、阪神電鉄株26・67%、阪神百貨店株18・19%買占められた事から大慌てだが、打つ手立てはなかった?
その後も村上ファンドは買占めの手を緩めず、買い増し十月四日には、阪神電鉄の東証株価は、ストップ高の1067円で買占めた株は、この時点で村上ファンドは936億4700万円を投資し、阪神電鉄の発行済み株式の38・13%を買占められていた。
村上ファンドの阪神電鉄への狙い目?は二つは考えられる?☆人気球団・阪神タイガース☆含み益の大きい不動産がある。
阪神タイガースは電鉄の完全子会社で、本拠地の甲子園の実勢価格は158億円以上と言われるのに帳簿価格は800万円、大阪駅前の阪神百貨店の時価は343億円が、帳簿価格は900万円、三宮阪神ビルは66億円に対し帳簿価格は2億3100万円、野田阪神ビル57億円が3億2200万円,梅田阪神第二ビルは441億円が68億600万円、梅田阪神第一ビルは686億円なのに74臆100万円で、これだけ見ても時価1,751億円に対して帳簿価格は、149億1700万円で、正に阪神電鉄は優良不動産会社である。
阪神電鉄も当初は、村上ファンドは値上がりを狙った利ざや?稼ぎと甘く見ていたが村上フレンドは「タイガースの株式上場」を打ち出した事から村上ファンドは、親会社の阪神電鉄を乗っ取り役員を送り経営権の掌握が明らかになるにつれ衝撃は、走り某役員はニッポン放送の買収劇を教訓にせず放置した阪神電鉄の経営陣を評して「田舎の電鉄会社」と卑下しているようでは救いようはない?阪神電鉄の経営陣はホリエモン騒動の教訓?から何も学ばずノホホン?としていたのかとの批判は免れないだろう。ホリエモン氏はニッポン放送で濡れ手に粟?で1、470億円もの大金を手に次の標的は東京ディズニーリゾートを運営する京成電鉄?不動産の含み益の阪神電鉄?西武鉄道?東京の一等地に土地を有する三越?だと騒がれたのは半年前のことで、この頃には既に西武鉄道株を買っていた事を考えると阪神電鉄の経営陣の失態は笑い種にもならないノー天気ぶりであった?
本社の買収騒動の影響?からか日本シリーズに出場した阪神はロッテに屈辱の四連敗であった。阪神電鉄はタイガースの上場アンケートを中止する方針であり星野前監督は「フアンは株主になる事より球場で感動したい」と述べたが、タイガースの親会社の成り行きは気になるであろう。


