衆院選で壊滅的な敗北を喫した民主党県連の幹事会は、九月二十三日、岡田克也前代表も出席して開かれ県内五選挙区で2勝3敗だった衆院選など意見交換した後、岡田克也氏は記者会見に応じ、先の衆院選を振返り政権交代を掲げて戦ったがそれが出来なかったのが残念であり責任を感じると語り「浮動票は自民党に流れたが、逆になることも有る」と次期総選挙での巻き返しを示した。
今回の総選挙は、小泉劇場の演出に国民は惑わされ、政策も郵政民営化一本に絞った作戦は、効を奏した格好だが、岡田克也前代表は「小選挙区で2480万人が民主党の名前を書いてくれた。自民党には公明党の票も入っており、それを除けば互角だ」と敗れはしたが一定の評価をした。
中川正春代表も「小泉旋風で、民主党は厳しい状況であったが、三重は森本哲生氏が比例復活で当選したし比例票も自民党に勝つ事が出来た」と現有議席を守ったと王国の自負を滲ませていた。
自民・公明両党で三分の二以上の議席を得た事から任期満了まで総選挙は無いとの見方は支配的だが、政局一寸先は闇の世界で、何事が勃発するかも知れないが、民主党としては、平成19年に施行される県議選で「新政みえ」の議席を増やして足腰を鍛える準備に入るだろう?
5区から出馬して三ツ矢憲生氏に敗れた金子洋一氏は三度、出馬の意思を表明しているが、民主党には小選挙区で二回敗れた候補は公認しない規定があるが、金子氏と良く似た事情の落選者も三十人以上も居ると云われ選挙区事情を党本部の進める態勢確立の作業を見守ると言う。
三重5区は保守基盤は固い上に公明党の支持母体の創価学会票は最少でも二万票以上もあり、この壁は厚いのに対して、民主党の基盤の労組は少ない弱点は隠せない。
それらの弱点を補う意味からも県議選では空白区をなくし、3人区以上の選挙区で複数の候補の擁立を決めたが、さしずめ志摩市から県議候補の擁立は次第に熱を帯びてくるだろう?


