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2005年08月21日

県から初の岡田克也首相を 私にも力を貸してと 金子候補・悲痛の叫び

 総選挙も終盤に突入三重5区は、自民党公認の三ツ矢候補と民主党公認の金子候補の熾烈なつば迫り合いを演じている。

 自民党は、衆院選マニフェスト(政権公約)に「郵政民営化法案の成立」を掲げ、郵政民営化に賛成か?反対か?と争点の単純化を打ち出し、国民の審判を仰ぎ、自民・公明両党で過半数を制し今秋の国会で、郵政民営化法案の成立を目指すと言うが、郵政民営化の賛否を焦点に争そう姿勢は異質で衆院選挙はあくまでも政権選択が本質であろう?

 金子候補は「郵政民営化よりも、もっと大事なことがある」と真っ向から、政権を選択する選挙と位置づけ命運を賭けての選挙戦を優位に導きたいと有権者に必死の訴えを行っている。

八月二十日,志摩市阿児町の阿児アリーナで「新政みえ・県政報告会」を開き岡田克也民主党代表を三重県初の総理大臣にと支持者に熱弁を振るった。

 三谷哲央副代表の挨拶,西尾文治元県議会議長も登壇、政界入りまでの、いきさつを語り長年に亘って、自ら所属していた古巣の自民党に比べ、新政みえや民主党の団結ぶりと優しさを強調し、自民党の温か味の無さを滲ませ金子候補の人柄を称え支持を訴えた。

 四月の鳥羽市県議補選で、当選した中村勝県議は伊勢志摩地方の観光,地域の活性化を訴え、南牟婁郡選出の萩野県議も遠路南牟婁郡から、駆けつけ金子候補の支援を訴えた。 

 ゲストスピーチとして高橋千秋、芝博一両参院議員も登壇、小泉首相の主張する郵政民営化は地方の切捨て政策であり、小泉内閣の非情さに対し岡田代表は愚直だが、真剣に国民の生活を守る政策を打ち出し選挙戦に挑んでおり、今回の総選挙は、三重県から初の総理実現の期待も高く、そのため、同志であり仲間である金子洋一に力を貸してやってくださいと集まった350余人の支持者に訴えていた。

 金子候補は九月十一日投票の衆院選挙は「政権を選択する選挙」であり、小泉首相の訴える郵政民営化よりも「もっと大事な政策はある」と年金制度の仕組みのあり方、小泉首相の景気対策は東京など大都会中心で我々の住む地方の景気の回復していない本当に景気が、回復しているなら、地方の暮らしは楽になっているが一向に暮らしは楽にはなっていない。大都会、大企業のことしか考えない小泉政権を打ち破り、未来を創る年金、福祉政策を再構築させ、サラリーマン増税に絶対反対を掲げる民主党政権を皆様の力によって、民主党代表である岡田克也代表を三重県初の内閣総理大臣にしてください。そのために私、金子洋一に力を貸してくださいと訴え、岡田総理の実現こそ日本を変え三重県南部の活性化させる最も良い手段であると強調していた。

 総選挙も終盤を迎え各候補者は、必死に有権者に支持を訴えているが、三重県の場合には自民党と県議団を比べた場合、民主党―新政みえ県議団の一体化した戦いが、見られるが自民党には、自分党のバラつきが目立っている?

 金子洋一候補は、岡田政経塾?の一期生とも言える秘蔵っ子的な存在で、労組系は勿論選挙区内のジャスコ系や県議会派の新政みえの一体感に加え、人柄も買われ、保守系層からの支持者は、着実に増えることは確かで三ツ矢陣営としては安閑とした選挙戦は、出来ないとの焦燥感が募り出してきた。

 金子洋一候補夫人は伊勢市出身だが、金子候補自身は5区に縁は薄かったが、先の総選挙の敗北を切っ掛けに腰を落ち着け、選挙区を隈なく歩き人脈を開拓しながら、労組を固め誠実な人間性を売り込み、徐々に三ツ矢候補の票田である保守系にも喰い込み支持基盤を拡大してきた。

 岡田代表は、党の浮沈を賭け全国遊説で多忙を極め3区には岡田夫人が、留守の多い夫の身代わりとして陣頭指揮に当たっている。

 岡田代表から金子候補にメッセージは「先の総選挙で71,937人という多くの方々にご支援いただいたにも関らず、残念ながら当選を果すことはできませんでした。その悔しさを胸に今日まで精力的に活動をしてこられました。政権交代をめざす民主党にとって小選挙区で勝利することが、必須条件であり議席を拡大する鍵となります。政権交代を実現させるためにも、金子洋一さんの活動にご支援ご協力をお願い申し上げます」と結ばれていた。

 ここに来て金子候補に追い風、三ツ矢候補には逆風に晒され情勢は、混沌となって来ている。勝敗の分岐点は、公示の八月三十日から九月十日までの終盤戦の運動に掛かり、どちらの陣営に勢いが、就くか?で勝負は決るが党、県議団、連合三重の中核に、保守系の三ツ矢離れの支持者をを吸収させ一体感を抱かせる金子候補に勢い付く可能性は出て来たが勝負は下駄を履くまで分らない。

 最後の勝敗は候補者陣営の「ひたむきさ」が勝負の決め手で、この「ひたむきさ」で、誰が、有権者の心を掴むかであろう?

 前回の選挙で屈辱の敗戦を味わった金子陣営には、雪辱に燃える悲壮感が、滲み出ており告示から、投票日前日までの「ひたむきさ」で有権者の心を如何に掴むか?が勝利への鍵が握られ来た。さぁ~泣いても笑っても九月十一日の夜半には明暗を分ける刻(とき)は、やって来た。

奥志摩タイムス02

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